近所のSさんの土地を使わせて頂いて、青大豆を植え始めて、今年で6年目になる。
もちろん無農薬で、肥料も入れない。
近年、水やりは雨任せだ(^^)
カラスノエンドウも、スズメノエンドウも、肥料なんかやらなくても、毎年勝手にドンドン生えてくる。
それなら、大豆だって同じだろう^_^
自然農と同じ考え方だ。
草刈りだけは、播種前と、栽培中に二回する。(刈り草は、畑から持ち出さない。栽培中は草マルチとして、株元に置く。)
畑の草刈りは、鎌を使って手作業だ。
このやり方で、年々、収量が増えている。
色んな方からも、「美味しい!」と太鼓判も頂いている(^^)♪
自然農の田んぼと畑に初めて出会ったのが11年前。岩手県花巻市のやえはた自然農園の藤根さんちに数日お世話になったときだ。
いろんな生き物が暮らしていて、小さな世界が出来上がっていることに感動し、涙が溢れ出てきた。
それから、紙芝居の旅をしながら、いくつかの自然農園に訪ねたが、どこに行っても、自然と共生した栽培方法と、その人の生き方に感動した。
ウチの畑は、まだ足元に及ばないけど、
蜂やアブ、蝶など羽ばたく虫さん、テントウムシなどの甲虫、ダンゴムシや地蜘蛛など、今日確認しただけでも、大小合わせて80種類、いやもっと居たかもしれない。
この多様性こそが、地球の生態系ではとても大事な事であり、
もし何かが一箇所で大発生したとしても、バランスは保たれ、総崩れになる事はない。
こんな、小さな痩せた土地でも、植物と蟲たちと微生物たちが、土を蘇らせようとしているのだから、土地がある人は、試してみて欲しいな^_^
人は土と離れて生きてゆく事は出来ないのだから。
(写真は、今日の草刈りの時に撮影したスズメノエンドウです^ ^ 長さ1cmほどです。)
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